面影橋姉妹の日々

突然意識不明になってしまった妹と姉の日々を綴ります

夏!

市役所へは歩いて15分くらいで行けます。私の地方都市的感覚では、とても近い! 途中、長い垣根に沿った歩道を歩くのですが、ベニカナメモチサザンカ、マサキなどの混ぜ垣に、盛大につる草が絡んで夏の真っ盛りという感じです。ヤブカラシ、ヘクソカヅラ、ヒルガオノブドウなどで、さすがにうちの地元のようなクズとかヤマノイモなどのようなワイルドなのは生えていませんが、ノブドウは、こちらの方が実付きがよいようで、早くも色づき始めています。蝉の抜け殻は1メートルおきくらいに付いているし、鳴き声も耳を圧するばかりです。この間は、アオスジアゲハも見かけました。小ぶりだけど、元気に飛び回っていました。私の知らなかった、この街の夏です。去年の夏には、妹もここを通ったのでしょうか。

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ノブドウ。色とりどりに実が色づきます。


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アオスジアゲハ。さわやかな青ですね。