面影橋姉妹の日々

突然意識不明になってしまった妹と姉の日々を綴ります

旅立ち

あまりにも急に、妹は旅立ちました。

朝、病院から、発熱して肺炎の兆候があるので、面会に来てくださいとの電話を受けて、出かけて行くと、もう心臓が止まりました、と言われたのです。

12月に倒れ、2月に今の病院に転院してから、コロナのために面会できない状態が続いていましたから、いきなりの病状の悪化を受け入れることができません。しかも、1人で逝かせてしまうなんて、申し訳なくてやりきれません。もう少し早く、知らせてもらえていたら。意識はなくても、手を握ったり、言葉をかけて、送り出してあげたかったのに。

ゆき、ごめんね。

今まで、ありがとう。

もう苦しむことはなく、痛みもなく、怖いことも何にもないね。自由に行きたいところに行って、会いたい人に会えるんだね。

これからも、心はずっと一緒だからね。

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